アート
屋外、屋内の芸術
ハノーバーには美術や歴史の愛好家たちが見て回るのに何日もかかるほど多くのギャラリーや博物館があります。お天気のいい日には路上芸術が楽しめます。またハノーバー周辺地域の数多くの展覧会やアトリエも見逃せません。
全エポックが手の届く距離に
マッシュ湖畔にあるシュプレンゲル美術館にはピカソ、ノルデ、クレーなど有名な画家の作品が収容されています。その他ケストナーゲゼルシャフトや美術協会、またアーラース プロ・アルテ/ケストナー プロ・アルテ基金なども地域を越えて有名な現代芸術の美術館に数えられます。ライネ川岸のブリュール通りとライプニッツウーファーのスクラプチャー・マイルでは、ニキ・ドゥ・サン・ファレの豪奢な作品が見られます。家族ぐるみで楽しめる博物館としては、原始時代史、自然科学、民俗学分野の他、州立ギャラリーや水族館を持つハノーバー州立博物館が挙げられます。また400年間の風刺画と社会に対する批判的グラフィックを収集したドイツ博物館 (別名ヴィルヘルム・ブッシュ美術館) も家族で楽しめるものの一つです。ニーダーザクセン州やハノーバー市の歴史に興味のある人は、歴史博物館で多くの発見をするでしょう。
空路とレール
バルジングハウゼン鉱山のクロスター炭坑を訪れる人たちは、坑道用特別コートにヘルメットを被って「黒い金」の足跡を辿ることが出来ます。またノイシュタット・アム・リューベンベルゲにあるランデストロスト城の泥炭博物館を見学すると、何百年も前の沼地の住民の生活が偲ばれます。技術史に興味のある人はラーツェンの航空博物館で宙に浮いた気分が味わえるでしょう。またゼーンデ=ヴェーミンゲンの市電博物館には歴史的なレールの数々が展示されており、そこではアンティークともいえる古き良き時代のレールがまだ使用されています。
地域の芸術協会の催物は発見の旅に導いてくれます。ゲールデンやランゲンハーゲン、その他多くの地域の芸術協会は定期的なアトリエ訪問や講演を主催する他、様々な展示会プロジェクトのオーガナイズもしています。